英語で人生を変えたいあなたへ。

あなたは英語を話せるようになりたいですか?

この質問に「Yes」と答えた方に、もうひとつ伺います。

あなたは「なぜ」、英語を話せるようになりたいのですか?

・仕事で必要だから
・話せたほうがカッコいいから
・就活に有利だから

さまざまな理由があると思います。

しかしここでお聞きしたいのは、「もっと根本の」理由です。

つまり上記のように表面的ではなく、より本質的な理由。

あなたは心の奥底で、こう感じているのではないでしょうか。

英語を話せるようになって、人生を変えたい。

断言しますが、あなたが本気で臨むのであれば英語で人生は変えられます。

なぜなら私が実際に「英語で人生を変えた」本人であり、あなたも必ず実現可能だと信じているからです。

ここで少し、私の話をさせてください。

私の学生時代を形容するとしたら、「典型的なダメ人間」が該当します。

親のすねをかじることが当たり前だと思っていて、受験勉強は挫折。

特にやりたいことが見つからないので、推薦で地方のFラン大学へ進学しました。

その後も勉強する理由が理解できず、やりたいこともないのでバイトに明け暮れる。

就活は初めからあきらめ、卒業後もバイトを続けていました。

さらに性格的にも友人は出来にくいタイプで、告白する勇気もないので彼女もできない。

話すのが得意ではなく、人に囲まれて長時間を過ごすとひどく疲れてしまう。

常に人に囲まれてワイワイ盛り上がっている友人と比べ、

・自分は何かおかしいのでは?
・大切なものが欠落しているのでは?
・自分の努力や忍耐が足りないだけなのでは?

といった思いばかりが高まっていきました。

そんな自分だから自信なんて持てず、さらに人付き合いも苦手になる、という悪循環。

大学卒業後も、ベストを尽くさなかった自分に対しての自己嫌悪や羞恥心からの学歴コンプレックス…

と、今思い返してもどうしようもない、絵に描いたようなダメ人間だったと感じます。

20代中盤のころ、私はそんな不甲斐ない自分を変えようと決心をします。

以前から憧れていた、海外へのひとり旅に出ると決めたのです。

なぜなら自分には「経験が絶対的に足りない」と思っていたから。

他の人のように上手く立ち回れないのは、他の人よりも人生経験が足りないからだと思っていた。

だから強引にでも、さまざまな経験を得られるであろうひとり旅に出ようと決めたのでした。

結果的に、バックパッカーとして40ヶ国以上を周り世界一周。

その後ワーホリビザを利用して、オーストラリアに長期滞在。

合計約4年間の海外生活を送ることになりました。

帰国後の私は、以前にはほとんど感じることのなかった自信や自己肯定感を手にしています。

時間は掛かりましたが、以前は苦しんでばかりだった人間関係も好転しました。

そんな私を変えるにいたった要素を、あなたにシェアさせてください。

旅で得た経験はもちろん何物にも変えがたく、今日の自分を形成しています。

ただ、その経験自体よりも、私が自信を得るにあたって重要だったと感じているのが以下3点です。

① 英語というスキル
② 自分が「内向型」だと理解できたこと

「他者への貢献」に価値を見出せるようになったこと

それぞれ詳しく説明します。

① 英語というスキル

バックパッカーで世界を転々とする過程では、多くの出会いがありました。

異なる国籍の人たちが会話するには、英語が必須となります。

私は日本人のなかでは話せるほうだという自負はあったのですが、さまざまな場面で言葉の壁を感じ、打ちのめされてきました。

この旅は自分の英語力が不足していることを痛感でき、ある意味では良い機会となりました。

次のステージとなったオーストラリアでの長期滞在では、ひたすら英語力向上に努めました。

農場で肉体労働をしたり、日本人という特性を生かして寿司屋で働いたりという人生経験も積みました。

率先して外国人グループに絡みに行ったり、テキストで覚えたばかりの表現をすぐに周りの人に使ってみたり。

1日友人たちと話した次の日は1日机に向かって自習するなど、インプットとアウトプットのバランスを重視していました。

帰国後に受けたTOEICは830点。

英語力を生かそうと、主に外国人を相手とする接客業に就職しました。

また私生活では、オーストラリアで出会った台湾人女性と国際結婚。

今では日本語が流暢になった妻ですが、出会った当時はすべて英語で会話していました。

就職と結婚。


まさに英語が私の人生を変えたのです。

サラリーマンとなった後も、英語を学習することは私にとって生活の一部となっていました。

通勤中は常に英語のポッドキャストを聴き、知らない表現と出会うたびに調べたり。

オンライン英会話で世界中の講師と話したり、講師としてデビューもしたり。

英語の楽しさを他の人にも伝えようとブログを開設し、発信したり。

そんななか、2021年に受けたTOEICでは975点を獲得。

会社員となって7年を迎えた頃でした。

初めてその点数を目にしたときの感動は忘れません。

ずっと英語を好きでい続けて、ずっと努力を継続していたことが報われた瞬間でした。

そしてこれは、どうしようもないダメ人間だった私にとって、初めての「成功体験」でした。

初めて「自分で自分を認められる」ような結果を出したことをきっかけに、少しずつ、自身に対する評価が変わっていきました。

『マズローの5段階欲求』をご存知でしょうか。

                        出典:https://prdx.co.jp/visions-prdx/maslow/

この図はアメリカの心理学者、アブラハム・マズローが考案したものです。

人間の欲求を

「生理的欲求」
「安全の欲求」
「社会的欲求」
「承認欲求」
「自己実現の欲求」

と、5段階のピラミッドのように視覚化しました。

下の欲求が満たされるほど、高次の欲求を追い求めていくというわけですね。

注目すべきなのは4段階目の「承認欲求」

「承認欲求」と聞くと通常、「他者からの承認を求める欲求」というイメージをされるのではないでしょうか。

しかしこの場合は「他者からの承認」だけでなく、「自分からの承認」を含むのです。

葛藤の時期を超え、小さな成功体験を経たのち、いまの私は「ありのままの自分」を肯定できています。

・欠落感・空虚感でいっぱいだった過去から抜け出し、自分も「そこそこ頑張っている」と認められるようになった

・以前は恥ずかしくて見返すことができなかった過去の写真や日記を、思い出とともに見返すことができるようになった

・自分で自分に期待をできるようになった

そんな変化を感じられるようになったのは、ここ数年のことです。

少し時間はかかりましたが、失敗やコンプレックスをふくめて

「過去の自分があったから今がある」

と、すべてを肯定できるようになったのです。

②自分が「内向型」だと理解できたこと

世界を旅し、多くの価値観と接するなかで自然と興味をもったのが

心理学
哲学
社会学

といった分野でした。

そんななか、私は「自分が内向型」だと気付きます。

きっかけは、とある性格診断テストでした。

ご興味のある方はぜひ受けてみてください。

https://www.16personalities.com/ja

2択の質問に答えていくだけで、10分程度で終わります。

たとえば私の結果はINFJ-Aタイプ。

先頭はIかEとなり、それぞれIntrovert (内向型)とExtrovert (外向型)を表しています。

この、「そうか、私は内向型なのか」という気付き。

この気付きをスタートとして、私は内向型について詳しく学習してきました。

その結果、過去に苦しんできたさまざまな悩み、たとえば

・他の人のように会話を盛り上げられない
・社交的な場面ではエネルギーを吸い取られてしまう気がする
・定期的にひとりになる時間が必要

そういった悩みの原因は「私がおかしいから」ではなく、あくまで内向型によくみられる特徴のひとつでしかないと理解できたのです。

思い返していただきたいのですが、私たちは子供の頃から

・授業中積極的に手を挙げて発言できる子が優秀
・たくさんの友達に囲まれて過ごしたほうが「良い」
・明るく活発で、エネルギッシュなほうが人気者

そんな価値観を植え付けられながら、育ってきたのではないでしょうか。

また、会社員になってからも

・コミュ力が高い社員は上司の評価が上がる
・積極的に発言し、行動する社員が「良い」とされる
・リーダータイプでカリスマ性をもった人が「優秀」とされる

などといった空気が流れていることが、多いのではないでしょうか。

そう、日本社会は外向型向けにつくられているのです。

日本のみならず海外でも、外向型タイプのほうが評価される傾向にあります。

我々内向型タイプは、外向型の社会に生きている時点で大きなハンデを背負っていたのです。

ここで少し補足すると、人間は「外向型・内向型」と極端に二分できるものではありません。

誰もが両方の性質をもち、「内向型寄り」・「外向型寄り」と個人によって異なるのです。

内向型タイプ・外向型タイプという概念を初めて打ち出したのは20世紀の心理学者カール・ユングでした。

ユングが発表した当初は「単なる性格上の違い」としか認識されていなかった両タイプですが、後に脳科学などの分野で研究が進み、内向型と外向型では脳や遺伝子に違いがあることが分かってきたのです。

本題に戻ります。

先ほどの性格診断テストで「内向型」と診断された方、もしくは「自分も内向型なのかな」と感じているあなたにむかってお話します。

我々内向型は、外向型向けにつくられた社会でどう生きていけばいいのでしょうか?

それは、「ムリして外向型になろうとしない」こと。

内向型には内向型の特性があるので、自分を偽ってまで外向型のフィールドで戦わなくていい、ということです。

たとえば

あなたは家でひとり静かに過ごしたいのに、断りきれず同僚との飲み会に参加してしまう。

人と話すときには「何とかその場を盛り上げなきゃ」という焦りを感じてしまい、楽しめない。

飲み会からの帰り道、「もっと〜しておけば良かった」「変なこと言ったかな」等の”脳内反省会”に陥り自己嫌悪…。

などといったパターン。

経験ある方も多いのではないでしょうか。

このように「ムリして外向型社会に合わせてしまう」ことで、ストレスが蓄積したり体を壊したりしてしまうのです。

繰り返しになりますが、我々が住む社会は外向型向けに作られています。

その社会に何とか順応しようとすると、本来の自分とは異なる自分を演じようとしてしまいがち。

ムリをしてまで馴染もうとするのではなく、内向型ならではの良さを生かして生活をしていくほうがよほど楽です。

内向型ならではの良さとは、たとえば

・話すよりも文章が得意
・思慮深さ、注意深さ
・自分と向き合い、思考を整理する力

などです。

つまりエネルギッシュなリーダーにはなれなくても、細かい点をサポートするサブリーダーにおいて才能を発揮するということ。

自分の適性に合ったフィールドで勝負していくほうが良いと、私は思います。

さて、そんな内向的で引っ込み思案だった私は英語をつうじて、世界中に友人をつくってきました。

それは一体なぜでしょうか。

第一に英語という言語は開放的な特徴をもっているから。

日本語を話すときはシャイでも、「英語を話すと性格が変わる」という人は多く存在します。

私自身も同感で、英語を話している時のほうがよりフレンドリーに、よりざっくばらんになる気がします。

そして第2に、自信をもって話していたこと。

さまざまな人とコミュニケーションを取れるようになるにつれ、少しずつ自信が芽生えていきました。

自分を肯定し、認め、自信をもって人と接することは多くの好循環を生みます。

世界の色々な場所に、自分が大切に思っている人がいる。

その事実は、文字通りあなたの世界を広げてくれるでしょう。

たとえばあなたが部屋でくつろいでいる時にも、同時進行で

「世界中の友人たちがそれぞれの生活を送っている」と想像できること。

その想像力が、あなたの人生を豊かにしてより深い気付きを与えてくれます。

「他者への貢献」に価値を見出せるようになったこと

第3の要素がこちら。

つまり「人の役に立つことを喜びと感じられるようになった」のです。

すごくありきたりだし、使い古された表現かもしれません。

でも本当にその通りでした。

過去の私は、「人のために何かをする」ことに意味を見出せませんでした。

ボランティアとか福祉とか、自分に見返りがないのによくやるなぁ、と本気で思っていた。

…でもその考えは間違いでした。

なぜなら

  • 人の役に立つこと
  • 他者に価値を提供すること
  • 人から感謝されること

こういった要素こそが、我々に一番の喜びをもたらすのだと理解できたから。

つまりいつでも「人のために与える」意識で行動し物事に取り組んでいれば、巡りめぐってそれが自分のためになるということ。

結局は自分のためになるのだから、行動をする大きな原動力になるのです。

綺麗ごとに感じるかもしれませんが、実体験として本当にそう感じます。

自分が世界の中心であるという考えは捨て、人のため、社会のために「GIVEし続ける」意識で過ごす。

その上で「人の役に立てた」と実感できたり時には人に感謝などされたときには、より大きな喜びと達成感に包まれます。

また、そういった姿勢で世の中と向き合うことで自分が今まで抱えていた悩みや不安も小さく感じられるようになりました。

「不安や憂鬱をつねに胸に抱える若い世代にアドバイスするとしたら?」と問われたダライラマ14世は、こう答えました。

「The key is altruism.」

altruism とは「利他主義」のこと。

利己主義的にならず、「どうすれば人に貢献できるのか」、「どうやって役に立てるのか」といったことが常に念頭にあれば、心に不安や憂鬱がつけこむ隙間がなくなるというもの。

ダライラマは80歳を超える高齢となった今も毎日修行を続けていて、目指しているものは「完全なる利他主義」なのだそうです。

少し早い話かもしれませんが、自分の人生が終わる瞬間を想像したとき、

「自分のことを覚えていてくれる」人や、「自分のことを思い出して微笑んでくれる」人が、いてくれればと思います。

自分がいなくなっても、「その人を覚えている人」がいる限りその人は生きている、とも言えますね。

そんなことも想像しながら、今日もGIVEの精神を保ち続けたいと思っています。ダライラマまでの境地にはほど遠いですが。

世界の色々な人たちに

あなたという存在
あなたの考えや価値観
あなたを思う気持ち

を残していくために必要なツール。

それが英語です。

あなたも、英語で人生を変えてみませんか?




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