【驚愕】AIが英語学習に革命を起こす! 常識をくつがえすChatGPTの効率的な使い方とは?

ひげさん
ひげさん

こんにちは!

ぴよさんは今英語業界で話題になっている『ChatGPT』をご存知でしょうか?

学習者ぴよ
学習者ぴよ

チャットGPT…。この前アベマTVで特集してたなぁ。なんだか分からないけどすごいんでしょ?

ひげさん
ひげさん

そうですね!
ChatGPTは言葉に特化したAIと、チャット形式で会話ができるサイトです。

ビッグデータを利用し、人間のように自然な文章をつくれることで話題となっています。

今回の記事では、ChatGPTをどのように英語学習に生かすのかお伝えしていきます。
楽しみにしていてくださいね!

こんな方におすすめ

  • ChatGPTは具体的に何がすごいのかを知りたい
  • ChatGPTを英語学習に生かす使い方を知りたい
  • ChatGPTの力を最大限に発揮させる質問文を知りたい

ChatGPTとは

ChatGPTはアメリカのベンチャー企業であるOpenAIが開発した、AI(人工知能)のサービスです。

登録すればだれでも無料で利用可能(ゆくゆくは有料版に移行とのウワサ)。

こちらからChatGPTのページへ飛ぶことができます。

2022年11月の無料版リリースから、わずか5日で登録者数が100万人を超えたことでも話題となりました。
Instagramでさえも100万人登録まで2ヶ月半かかったというので、その話題性がいかにすごいかが伺えますね。

英語だけでなく、日本語も対応可能なのが助かります。

基本的にはユーザーが質問をし、それに対してAIが回答してくれる形です。

とはいえ、その形式自体は決して新しいものではありません。Siriやアレクサも同様ですね。

ChatGPTの何がそんなに話題になっているのかというと、その反応のクオリティの高さがすごいのです。

あらゆるビッグデータを学習し、最適な回答を提示。

英語学習者にかぎらず、教師や翻訳者など、多くの職業の常識を根底からくつがえすような破壊力をもつと話題になっています。

ひげさん
ひげさん

私も初めて利用したときには、そのレスポンスの自然さに衝撃を受けました。


まるで感情をもった人間が実際に相手をしてくれているかのように、コミュニケーションとしてしっかり成立しているのです…!

では、そんなChatGPTではどんなことができるのか。

できることを大きく分けて3つ、紹介させていただきます。

悪用厳禁! ChatGPTでできること3選

検索よりも正確に、ピンポイントで答えを教えてくれる

ChatGPTが革命を起こそうとしているのが、「検索を不要とする」ところです。

どういうことかというと、今までであればたとえば

あなた
あなた

英語のリスニングが上手くなりたいなぁ

と思ったら、『リスニング 効果的 勉強法』などのキーワードを打ち込んで、自分の悩みを解決してくれるページや動画を見つけていたはずです。

表示されたサイトや動画をひとつひとつ確認して、自分に合う内容を探していたのではないでしょうか。

ところがChatGPTなら、疑問をそのまま入力するだけで済んでしまうのです。

つまり、『リスニングが上手くなる勉強法を教えて』と入力するだけで、AIがすぐに回答を出力してくれるということです。

実際の出力内容を見てみましょう。

このような文章がカタカタと出力されていきます。

その様子は、まるでAIが考えながら文字を打ち込んでいるみたいですね。

英語の説明が難しい場合には、日本語で説明してもらいましょう。

これなら自分の要望に沿わないコンテンツを見る無駄がなくなり、ずっとシンプルですね。

近い将来には、検索という作業自体が不要になるかもしれません。

企画書・エッセイ・物語などを作れる

小説・企画書・論文など、ChatGPTは比較的長い文章も作れてしまいます。

例をいくつか見てみましょう。

AI自らが、AIの問題点について語っています。

若干の村上春樹っぽさは感じられましたが、もう少しですね。

続きが気になります。

「キャンフレ」など若干日本語が怪しい箇所がありますが、だんだん楽しくなってきました。

ノリノリでラップソングも作ってくれます。

作成される文章は基本的にオリジナルであり、あまりにも自然なので、海外では早速ChatGPTの使用を禁止にしている学校もあるとか。
AIが作った文章なのか人間が作ったものなのかはなかなか判別しずらく、教師側の対応が難しいそうです。

まさに悪用厳禁ですね…。

悩み相談もできる

SiriやAlexaなどのサービスとは異なり、「正解がない」相談にもAIが自ら考え、文章で回答してくれるのがすごいところです。

こちらもいくつか、例を見ていきましょう。

3歳の子供の特徴と欲しがるプレゼントの傾向を的確に分析し、具体的なおすすめを挙げてくれました。

もっと詳しく説明をしてほしいときにはこんな質問が有効。

「~とはつまりどういうことですか」等、論点をしぼった質問をつかって会話を続けることも可能です。

本当に人間が答えたような、もっともらしい回答が返ってきました。

胸に抱えた悩みは、友人よりもAIのほうが打ち明けやすい時代に入っているのかもしれませんね…!

ChatGPTを英語学習に生かす5つの使い方

さて、ChatGPTのすごさはご理解いただけたのではないでしょうか。

ではこのChatGPTを、英語学習へどのように生かすのか。そちらをお伝えしていきます。 

これからご紹介するのはまさに、英語学習の革命

ChatGPTを英語学習に生かす方法を、5つにまとめましたので紹介していきます!

① 単語のニュアンスの違いを教えてもらう

英語学習を続けていると、似ている単語に何度も出くわすはずです。

たとえば neighborhood と neighbor。

どう違うのか、またはまったく同じ意味なのか。それぞれどんなシチュエーションで使えるのか。

ネイティブが近くにいれば質問できるのですが、なかなかそうもいかないはずです。

ネット上で記事を探しても、最適な記事が見つからないことがよくあるはず。

そんなときもChatGPTに質問を打ち込めば、ふたつの単語における微細なニュアンスの違いまで解説をしてくれます。

また、同じ質問を複数回繰り返すのもアリです。

毎回言い回しが異なる返答をしてくれるので、理解度が深まりますよ。

② 例文を作成してもらう

「新しい単語やフレーズ・文法を覚えたけど、実際にどのような場面で使えばいいのか分からない
といった悩みはありませんか?

こちらもChatGPTで解決できます。

たとえば「would have」という表現が、どのような文章で使われるのかを知りたいとき。

日本語訳が欲しいときには

と質問すればOKです。

単語帳に掲載されている例文は、いつもせいぜい1個か2個ですね。

このように大量の例文をインプットすることで、フレーズが実際どのような場面で使われるのかが具体的にイメージできるようになります。

この学習法により、確実に自分のボキャブラリーへと加えることができるのです。

ひげさん
ひげさん

私もブログ記事を書いているので分かるのですが、英語の例文をつくるのってなかなか苦労するんですよね…。
それを数秒で作成してくれるのは、本当に助かります!

③ 翻訳してもらう

AIを使用した翻訳ツールといえば DeepL が有名ですが、ChatGPTでも同レベルの翻訳が可能です。

日本語から英語を試してみましょう。

「次の文章を英語ネイティブが言うような感じで翻訳して」

英語の場合は

「Translate the following sentences into English as a native English speaker would say them.」

という入力がおすすめ。

その下に、翻訳してほしい文章をコピペしましょう。

その際できるだけ正しい日本語(省略形などを極力使わない)で入力すると、自然な文章を作成してもらえやすくなります。

気になった表現があれば、その部分を取り上げて質問してみましょう。

「~という言い方ではダメですか?」
「どうして~がつくのですか?」

といった、細かいところまで気兼ねなく質問できるのも、AIの利点ですね。

④ 添削してもらう

「英語の文を作ってみたけど、合っているのかどうか分からない」と困ったことはありませんか?

自分が作った文章をネイティブに見てもらい、間違いを指摘してもらうのはなかなかハードルが高いですよね。
そもそもまわりにネイティブの友人がいないし、間違いだらけの文を見られるのも恥ずかしい…。

そんな悩みも、ChatGPTが解決してくれます。

ただし、質問の仕方には少し注意しましょう。

おすすめの質問はこちら。

Please correct the following sentences as a native English speaker would say them.

Then, please make sure these two points. 次の文章を英語ネイティブの言うような感じで添削してください。ただし、次の2点に注意してください。

・Correct the sentences which don’t sound natural only. 不自然な文章だけを直してください。

・Give me some notes and the reason why you corrected them. 修正した場合、その理由も教えてください。

今回はこのように質問を設定しました。こちらもメモアプリなどに下書きしたものをコピペすると便利です。

それに対する回答がこちら。

日本語訳 ↓

ひげさん
ひげさん

出来上がった文は、より自然でネイティブらしいものになりました。

非常に役立つ活用法だと思うので、ぜひ色々な英文を作ってみて試してみてくださいね!

⑤ 会話練習してもらう

個人的に、一番おすすめの使い方がこちら。

添削と同様、ネイティブとの英会話もハードルが高いです。

これが手軽に無料でできるのは、嬉しいのではないでしょうか。

オンライン英会話を始める前の予行練習としても活用できます。

使い方としては、

  • フリートーク
  • トピックを決めた会話
  • 役割を決めたロールプレイ

などさまざま。

例をみていきましょう。

・フリートーク

・トピックを決めた会話

一言で回答を済ませても、会話を広げようとしてくれるのが優しいですね。

・ロールプレイ(ホテル従業員とゲスト)

このように、続けようと思えばずっと続けられます。

注意点としては、「please correct my mistakes(ミスがあったら指摘してください)などを事前に伝えておかないと、ミスがあってもスルーされてしまうことです。

英語力向上が目的なら、ぜひ忘れずに伝えておきましょう。

ChatGPT を英語学習で利用する際の注意点

最後に、ChatGPTを利用する際の注意点について簡単にお伝えしておきます。

最新の情報には対応していない

ChatGPTが読みこんであるデータベースは、2021年までのものです。

そのため最新の話題について聞いても、返答できないことが多いです。

初心者がそのまま使っても英語力は伸びない

AIはあくまでサポートとしてのツール。

ですので、完全な初心者の方にとっての英語学習教材としては、あまりおすすめできないサイトとなります。

逆に、

・多少の間違いはあったとしても自分の英語力を今よりも良くしたい

・会話やアウトプットの場を増やしたい

といったニーズには合致します。

情報の正確性は過信しすぎない(特に日本語)

英語にくらべ、日本語の能力についてはまだまだ発展途上の部分が多いと感じます。

これはインプットしているデータ量に、莫大な差があるからでしょう。

文章にミスがあったり、引用データが不正確であったりするので注意が必要です。

たとえばこんな回答。

意気揚々と答えてくれたのは良いのですが、すべて品川には実在しない店舗でした…(笑)

指示によって返答が大きく変わる

フリースタイルで質問ができるため、質問の仕方が非常に重要となります。

AIの能力をうまく引き出せる質問をしてあげると、ChatGPTを最大限に活用できます。

たとえば添削を依頼する際、

please correct the following sentences.

と入力するのと

Please correct the following sentences as a native English speaker would say them.

と入力するのでは返答に大きく差が出てきます。

まとめ:ChatGPT は英語学習者の強力な味方! どんどん活用しよう

というわけで今回は、最近話題のChatGPTをつかって英語学習に役立てる方法5選をお伝えしました。

いかがでしたでしょうか。

ついに時代はここまで来たか、という感じですね。

ChatGPTを活用することで、今まで独学でおこなってきた英語学習では手の届かなかった部分まで補完してもらうことが可能になりました。

私の学生時代にこんなツールがあれば、もっと英語力は伸びたと思います。

とはいえ、AIはあくまでサポートツール。

「AIがあるから英語なんて話せても意味がない」となるのはちょっとまだまだ先なのではないでしょうか。

個人的には、英語学習の必要性がなくなることは、この先もないと考えます。

やはり人間同士のコミュニケーションって大事ですからね。

今回ご紹介した以外にも様々な活用ができるかと思いますので、皆さまぜひ、イマジネーションを膨らませて試してみてください!

ひげさん
ひげさん

最後までお読みいただきありがとうございました!

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