英語で道案内をする方法。必須フレーズとポイントを抑えれば簡単!

学習者ぴよ
学習者ぴよ

この前、急に外国人に話しかけられてビックリしたよ。

道を聞かれたんだけど、心の準備が出来ていなかったから上手く説明できずに申し訳ない気持ちになったんだ。

ひげさん
ひげさん

人助けをしたんですね。偉いです!
英語がたどたどしかったとしても、役に立ちたいという気持ちは通じたはずですよ。


とはいえ今後のためにも、道案内の方法は勉強しておくと良いですね。

後ほどお伝えするポイントとフレーズを覚えてしまえば、見違えるように上手く案内ができるようになりますよ!

こんな方に読んでほしい
  • 外国人に道を聞かれたらどうして良いか分からない
  • 英語で道を尋ねられるようになりたい
  • 道案内に便利な単語やフレーズを知りたい

英語で道案内をするときの心構え

ひげさん
ひげさん

まずは道案内に限らず、困っている外国人を見つけたときの心構えについてお伝えします。

自分から声を掛ける

困っている様子の外国人がいたら、ぜひ自分から声を掛けてみてください。

「Hi !」「Hello !」と笑顔で挨拶をした後、以下のように尋ねてみましょう。

・Do you need any help?   何かお困りですか?

・Are you looking for something?  何か探していますか?

・Where would you like to go?  どこに行きたいですか?

日本は海外に比べ、他者に対する距離が少し遠いのが実情です。

英語学習者であるあなたは、ぜひオープンな気持ちで積極的に話しかけてみてください。

英語力について心配しない

必要ないと言われたらどうしよう
英語が全然通じなかったらどうしよう
日本語がペラペラの人だったらどうしよう

などと思い、声を掛けるのをためらってしまう気持ちは分かります。

それでも相手の立場になったとき、

  • 英語がたどたどしくても助けようとしてくれる
  • 困っていないかと気を配ってくれる
  • 親切にしてくれる

という気持ちはとても嬉しく感じるはずです。

現地で会った人の印象は、その国の印象に直結します。
ここはぜひ、「自分が日本代表」という気持ちで積極的に話しかけてみてください。

ひげさん
ひげさん

私も旅をしていたとき、たくさんの人に助けられました。

そのときの恩を少しでも返したいという気持ちがあり、日本でも声を掛けるようにしています。

英語を実際に使うチャンスと捉える

あなたがインプットした英語は、実践しないと身につきません。

助けを必要としている様子の外国人を見つけたら、「覚えた英語フレーズを使うチャンスだ」という気持ちで話しかけてみましょう。

英語で道案内をするときに使える単語・フレーズ

ひげさん
ひげさん

まずは英語で道案内をする際に知っておくと便利な単語やフレーズを紹介します。

それほど難しい表現は使わないので、まとめて覚えておくと良いでしょう。

動作を表すフレーズ

今いる場所を起点に、どこで曲がってどこで横切るのか。

動作を表す単語やフレーズは下記となります。

walk         歩く

cross          横切る

go straight      まっすぐ進む

go along the street   道に沿って進む

go up/down       ~に沿って進む

go through~    ~を通って行く

turn right/left     右/左 に曲がる

ひげさん
ひげさん

go down は南方向または下り坂に使われ、go up は北方向または登り坂に使われるのが本来です。

けれども実際には深く気にせず使っている人が多いようですよ。

目印になるもの表すフレーズ

どこで曲がるか、何が見えるかを伝えるためには目印となるものが必要です。

目印になるもの表す単語・フレーズは以下となります。

intersection     交差点

traffic light       信号機

footbridge       歩道橋

crosswalk       横断歩道
convenience store   コンビニ
gas station    ガソリンスタンド

 

場所の説明に必要なフレーズ

目印となるものがどこに位置するのか、目的地がどこなのか。

場所を伝える際に必要なフレーズは下記となります。

next to     ~の隣に

corner      ~の角

in front of ~    ~の前

across from ~   ~の向かい側

at the end     突き当たり

you will see(find)~  ~が見える

英語で道案内をする方法

ひげさん
ひげさん

では英語で道案内をする方法を知っておきましょう。

先ほど覚えたフレーズを組み合わせていけばOKです!

路上での道案内

路上で「~はどこか」と道を尋ねられたときの案内方法を紹介します。
先ほど紹介した単語やフレーズを組み合わせて文を作ります。

ポイントは一気に長い文章を組み立てようとしないこと。
短いシンプルな文章を少しずつ伝えるように心掛けましょう。

あなた
あなた

Go to that intersection and you will see gas
station on your left.

あの交差点に行くと、左側にガソリンスタンドが見えます。

あなた
あなた

Keep walking on the street, then turn left
at the first traffic light.

そのまま道沿いに進んでください。それから最初の信号を左に曲がってください。

あなた
あなた

Walking 2 blocks,
and you’ll see the subway station on the corner.

2ブロック歩くと、角に地下鉄の駅が見えてきます。

このように、

①どうやって歩くのか(どこで曲がるのか)

②どのくらい歩くのか(ブロック数・歩行時間)

③どこに目的地が見えるのか

という目印を頼りに、伝えていくのです。

もうひとつ例を見てみましょう。

あなた
あなた

You should cross this road and turn right.
Go down the street for one block and you’ll see Kaminari-mon on your right side.

道を渡って右に曲がります。

1ブロック進むと、右側に雷門が見えますよ。

あなた
あなた

It takes about 2 minutes on foot.

歩いて2分くらいです。

簡単な単語と表現のみで充分に案内が出来ていることに、お気付き頂けましたでしょうか。

目的地までの距離が遠く、徒歩で向かうのが難しい場合には、

あなた
あなた

I think you should take a train or taxi to go there.

そこに行くには電車かタクシーに乗った方が良いと思いますよ。

のように、別の移動手段を提案してみるのもよいでしょう。

もし時間に余裕があって近い距離であれば、目的地まで一緒に行けるとより親切です。

以下のような提案をしてみましょう。

I’m going to the same direction, so let’s go together. 
私も同じ方向に行くので、一緒に行きましょう。

I will take you there. 

そこに連れて行ってあげますよ。


I will show you the way. Please follow me. 
案内します。ついてきてください。

目的地に着き別れるときには、

Have a great trip! 素敵な旅を!

Have fun! 楽しんで!

Enjoy your trip! 旅を楽しんで!

などと声をかけると良いでしょう。

電車の乗り換え方法を説明するとき

ひげさん
ひげさん

路上で案内する場合だけではなく、電車の乗り換え方法を説明することもありますね。

路線図が複雑な都市部では特に必要性があるはずです。
以下例文のように案内をしましょう。

あなた
あなた

You will get to Shibuya by taking the Yamanote Line.The platform is No.2.

山手線に乗れば渋谷に着きます。2番線です。

あなた
あなた

You are going to change the train at Shimbashi station to subway.

新橋駅で地下鉄に乗り換えてください。

あなた
あなた

Asakusa station is two stops away from here.

浅草駅はここから2駅目です。


分からないとき

相手が何を言っているのか分からないときには

Could you say that again? 
もう一度言ってもらえますか?

Sorry, could you speak slowly? 
すみません、ゆっくり話してもらえませんか?

などと聞き返しましょう。

相手の探している目的地が分からないときには

Sorry. I’m not familiar with this area. 
すみません、この辺りはあまり詳しくないのです。


I’m afraid I’m not sure where it is. 
すみませんが、それがどこなのか分かりません。


I’m a stranger here. 

この辺りに詳しくありません。

など土地勘がないことを伝え、以下のような代案を伝えましょう。

Please ask someone else. 
誰か他の人に聞いて下さい。

 

 

Just a moment please. I will google it. 
ちょっと待って下さい。検索してみますね。

言葉が出てこないときの解決法は、こちらの記事で解説していますのでご参照ください。

英語で道を尋ねるときのパターン

ひげさん
ひげさん

では逆に、道を尋ねる立場になった際にはどのような英文を使えば良いのでしょうか。


下記5パターンのうち、使いやすいものを選びましょう。

あなた
あなた

Do you know where is the Times Square? 

タイムズスクエアはどこか分かりますか?

あなた
あなた

How can I get to the Central Station? 

セントラル駅まではどのように行けばいいですか? 

あなた
あなた

I’d like to go to the Eiffel Tower. 

エッフェル塔に行きたいのですが。 

あなた
あなた

I’m looking for the Statue of Liberty. 

自由の女神を探しています。 

あなた
あなた

Could you tell me how to get to the Yankee Stadium? 

ヤンキースタジアムまで、どうやって行けるか教えてくれませんか? 

海外旅行でつかう英会話については、こちらの記事で解説していますのでご参照ください。

まとめ:大切なのは「助けになりたい」という気持ち!

英語で道案内をする方法についてお伝えしました。

何よりも大切なことは英語力よりも

困っている人に対して何とかしてあげたい

という気持ちです。

上手く英語を話そうとするよりも、キーとなる単語の組み合わせで短い文を作って伝えるようにしましょう。

もし伝わらなかったとしても、あなたが一生懸命助けてくれようと努めただけで、嬉しく感じてくれるはず。

そのような気持ちが英会話学習には重要となります。

ひげさん
ひげさん

最後までお読みいただきありがとうございました!


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