ぴよさん、ご無沙汰しております。
ひげさん!! ひさしぶり! どこに行っちゃったのかと思って心配してたよ!
ご心配お掛けし恐縮です。
実は私、あらためて英語学習について見つめなおす旅に出ておりました。
とはいえ外出自粛のご時世のため、もっぱら自宅で内面への旅にいそしんでおりました。
そうなんだね! 何はともあれ、戻って来てくれて嬉しいよ!
ぼくにはひげさんの助けが必要なんだから。
ご迷惑おかけしました。
さてぴよさん、私はこの期間中TOEICを受けてきましたよ。
結果は975点でした!
一応証明書を載せておきますね。いろいろ隠れていてすみませんが…笑
おぉーすごいひげさん!! リスニングは満点なんだね。おめでとう!
私の今までの経歴はプロフィールで紹介しておりますが、
何もかも中途半端だった私にとって、ようやくひとつ結果として残せる
ものが出来たのかなと思っています。
ここをスタートラインとして、新たな挑戦を続けていこうと思っております。
前置きが長くなりました。
さて今回はそんなTOEICがテーマです。
あなたは「TOEICが出来ても英語はできるようにならない」という意見を耳にしたことはないでしょうか。
英語力を測るため、または伸ばすためにTOEIC学習を続けていて大丈夫なのかと不安になる方もいらっしゃるかもしれません。
この記事ではそういった疑問に対する答えを提示します。
それではどうぞ!
もくじ
まず、この記事でいう『TOEIC』は、『TOEIC Listening & Reading』のことを指します。
TOEICは「Test Of English for International Communication」の略です。
直訳すると『国際的な意思疎通のための英語のテスト』。
ビジネス英語に特化していると思われがちですが、あくまでコミュニケーションに関する英語をメインの題材としている点にご注意ください。
TOEICは英検とともに日本で最も有名な英語資格のひとつです。
受験・就職・転職など、あらゆる場所でTOEICスコアが必要になってきます。
TOEICの基本情報をまとめておきました。
結論からいうと、TOEICに英語力は大いに関係しています。
TOEIC学習に励むことで、あなたの英語力を飛躍的に伸ばしてくれるでしょう。
ではなぜ「TOEICに英語力は関係ない」という意見が散見されるのかというと、「TOEICの点数が高くても英語が話せるようにはならない」のは確かだからです。
したがって
「TOEICの点数が高くても英語が話せるようにはならない」のは確かですが、
だからといって
「TOEICに英語力は関係ない」わけではありません。
「TOEICに英語力は大いに関係している」といえる理由は、以下の4つとなります。
それぞれ詳しく説明していきます。
TOEICは英語の4技能のうち2技能と関係しているから
英語は主に
・聞く(Listening)
・読む(Reading)
・書く(Writing)
・話す(Speaking)
の4技能から成り立ちます。
TOEIC® Listening & Reading Test という正式名称からも分かるとおり、TOEICで測定されるのはそのうち
・聞く(Listening)
・読む(Reading)
の2技能。
そもそも「英語が話せる」のは
・話す(Speaking)
技術なので、問われている能力が異なるのです。
リスニング・リーディングができないと英会話はできないから
英語を話すためには、スピーキングのスキルだけでは足りません。
相手の話を聞き取って理解し、自分の考えや想いを伝えるためには、リーディングとリスニングのスキルが不可欠です。
英語はあくまでコミュニケーションのための道具。
相手の話や気持ちを正確に理解しなくては、円滑なコミュニケーションなどあり得ないのです。
TOEICは英語の基礎力を身につけるのに最適な試験だから
TOEIC対策をすることで、英語を話すための基礎力が身につけられるのは確かです。
試験にはビジネスの場面だけでなく、日常で必要となる基礎的な語彙が出題されるからです。
一方で、出題傾向や対策が決まっているため、TOEICに対してのテクニックが存在することは確かです。
ただテクニックだけで高得点が取れるほど甘い試験ではないので、英語の基礎がないと太刀打ちできません。
スラングやくだけた口語表現は出題されないので、英語の核となる基礎を身につけるのに最適ですね。
「TOEICが正しく英語力を測定できない」わけではないから
TOEICの高得点保持者なのに、実際に外国人を前にすると英語を話せないというのは無理もない話です。
これは「TOEICが正しく英語力を測定できない」わけではなく、
- 外国人とのコミュニケーションに慣れていない
- Speaking 要素の練習が不足している
- カジュアルな表現に慣れていない
といった別の要因が考えられます。
特に日本人は「間違えると恥ずかしい」といった意識が先行してしまう傾向が強いです。
それにより言葉がなめらかに発せられず、しどろもどろになってしまうのではないでしょうか。
そこでどうすればスピーキング要素を改善できるかというと、現代はオンライン英会話が最適です。
自習や座学では身につかない、対人コミュニケーションの部分を伸ばし、慣れさせることが可能です。
詳しくはこちらの記事で紹介していますので、ご参照ください。
今回はTOEICに英語力は関係しているのかという疑問についてお伝えしてきました。
まとめると、以下の理由により「TOEICに英語力は大いに関係している」と言えます。
- TOEICは英語の4技能のうち2技能と関係しているから
- リスニング・リーディングができないと英会話はできないから
- TOEICは英語の基礎力を身につけるのに最適な試験だから
- 「TOEICが正しく英語力を測定できない」わけではないから
私自身もTOEIC学習に懸命に励んできたことにより、リスニング・リーディング能力が向上した実感があります。
そして何より目標をもち続けることで、高いモチベーションを維持することが可能になりました。
他の学習と平行しながらでもできるので、TOEIC学習に時間を割く価値は充分にあると断言できます。
TOEICで600点、そして730点を取るための勉強法や使用教材については、下の記事で紹介しています。
「この記事を読めばTOEIC対策についての知識は万全!」といえるほど、徹底的に解説しましたので是非チェックしてみてください。
それではまた!
最後までお読みいただきありがとうございました!