英語が苦手な社会人におすすめ。苦手意識を克服するために必要な方法とは

学習者ぴよ
学習者ぴよ

中学・高校と英語の成績が悪かったんだよね。

それから英語に対してずっと苦手意識をもっていて、大人になった今も残っている気がするよ。
この苦手意識を克服するにはどうすればいいんだろう?

将来のために英語ができた方が良いのは、皆さんも実感されているかと思います。

とはいえどうしても「英語が苦手」「英語が好きになれない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな苦手意識をなんとか克服したいというあなたのために、この記事で解決方法を探していきましょう。

こんな方に読んでほしい
  • 学生の時から英語に対する苦手意識がある
  • 英語がどうしても好きになれない
  • 英語に対する苦手意識を克服したい

苦手意識を克服するために必要な方法は、小さな成功体験の積みかさね

ひげさん
ひげさん

結論からお伝えします。 

英語に対する苦手意識を克服するには、小さな成功体験の積みかさねで、少しずつ自信をつけていくことが大切だと私は思います。

私たちが受けてきた英語の学校教育では、成功体験が少ないです。
むしろ勉強が苦しかった思い出のほうが大きいのではないでしょうか。

そのため「英語を使って得た嬉しい体験」や、「自信につながる経験」が不足しているのです。

たとえば

  • 外国人に英語で話しかけたらとても喜ばれた
  • 伝えたい気持ちを言葉で表現できるようになった

などの小さな成功体験は、今後の英語学習を続けていく自信につながります。

英語に対する苦手意識を払拭するために、まずは小さな一歩からでも良いので踏み出してみてはいかがでしょうか。

では、英語に対する苦手意識があるのはなぜなのか。

まずはその理由から考えていきましょう。

日本人が英語を苦手とする5つの理由

goodenglish

学生時代の苦手意識をそのまま引きずっている

思い出してみてください。

学生時代に苦手だった教科は、社会人になった後も苦手意識がありませんか?

数学や科学が苦手でも、大人になればあまり関わることはありません。

ところが社会人になった今、急に英語が必要とされることで英語が避けて通れなくなります。

そこで苦手だった『英語という科目』がフラッシュバックするのです。

たとえば

  • 試験勉強で苦しかった記憶

  • 授業中にうまく話せず、恥をかいた経験

などが今も苦手意識として残り、行動にストップを掛けているのではないでしょうか。

「正しく日本語に訳す」必要があった学校教育

テストでは「次の英文を日本語に訳しなさい」という設問がされます。

一語一句正確に訳す必要があり、間違えると減点されます。

英語と日本語は文法的にまったく異なる言語。

「英文はうしろから日本語に訳す」ようなプロセスは、あまり実践向きではありません。

文法重視で学習してきたため、コミュニケーションのスキルが足りない

日本を含めるアジア圏の国では、テストで良い点数を取るための学習がメインになってしまっています。

一方南米出身の生徒などは文法知識は少ないものの、英語をコミュニケーションのツールと認識しているためどんどん発言します。

間違っていてもぜんぜん気にしません。

どちらが効率的に学習できているかは明らかなのではないでしょうか。

間違えることは恥ずかしいという思い込みがある

特に日本人は『違うこと』に対する免疫が少なく、時として嘲笑の対象としてしまいます。

中学時代、帰国子女の生徒がいました。
英語の授業で彼女が発言するたびに生徒がクスクスと笑っていたのを覚えています。今思い返すと、この風習とても良くないですよね。

英語を習得してきた人たちも、何百回・何千回という失敗を経て今に至ります。

「失敗をした分だけ成長できる」という気持ちで挑戦を続けていきましょう。

実践経験がすくない

英語はあくまでもコミュニケーションにおけるひとつのツールにすぎません。

「話してなんぼ」という世界です。

日本に普通に暮らしていると英語を使う機会は多くないので、忘れがちですね。

英語を特別なものとして意識しすぎることで、苦手意識が抜けきれないのではないでしょうか。

そのためには「普通に英語と接する環境」が必要です。次章で解説します。

英語学習の苦手イメージを克服する方法

「英語を勉強する」という意識をなくす

繰り返しになりますが、英語はあくまでコミュニケーションツールのひとつ。

日本語を習得したプロセスを思い出しましょう。
あなたは日本語で日常会話ができるようになるまで、「勉強した」という意識はありますか?

子供の時から親と会話をして、失敗しながら身につけてきたはずです。

知らない言葉は知っている言葉で代用して表現してきたはずです。

英語でも同じ過程を経て、習得をすることは可能なのではないでしょうか。

英語が出来るようになった後の自分をイメージする

英語ができるようになれば、選択肢が広がります。

英語ができるようになれば、可能性が広がります。

英語ができるようになれば、世界が広がります。

メリットはたくさんあるので、今を頑張れる理由になります。

英語が話せるようになった後のメリットについては、こちらの記事でお伝えしています。

目標・動機づけをしっかり設定する

今までの英語学習は、「テストで良い点数を取るため」など場当たり的ではなかったでしょうか。

「将来これを出来るようになりたいから、英語を頑張る」といった明確な目的があれば、多少の苦手意識は気にならなくなるはずです。

過去の失敗体験を、英語学習のモチベーションにしましょう。

ひげさん
ひげさん

たとえば私はオーストラリアに行った時、『アイスコーヒー』を頼んだつもりだったのに『アイスクリーム』が出てきて何も言えず食べたことがあります 笑

その悔しい経験を「もっと伝わる英語を身につけよう!」というモチベーションにしました。

英語学習の苦手イメージを克服する勉強法

まずは基礎をかためる

中学生レベルまでで充分なので、まずは単語・文法・発音の基礎を復習しましょう。

基礎がしっかりと理解できていなければ、応用はできないからです。

地味で苦しい学習かもしれませんが、これから楽しむための必須作業だと思って頑張ってください。

下の記事にて単語・発音・文法(語順)の解説をしていますので宜しければ参考にしてください。

好きなことと英語を組み合わせる

ここから応用・実践に移ります。英語を勉強するというよりも、英語を使って好きなことを楽しむと意識しましょう。

楽しいことは継続できますし、継続こそが英語習得の一番の近道です。

たとえば

  • 好きなスポーツの中継を英語で視聴する

  • TEDトークで興味のあるテーマのプレゼンを観る

  • 好きな海外ドラマ・映画を観る

など何でもOKです。

英語に接する時間をなるべく多くして、英語を聞いているのが普通」という環境をつくってみましょう。

いつの間にか英語に対する苦手意識は消えているはずです。

TED については下の記事で紹介していますので、参考にしてみてください。

実践する

英語に対する苦手意識を克服する一番の方法は、実践で身につきます。

外国人の友達をつくり、コミュニケーションを図ってみましょう。

「英語が通じた」「笑顔になってくれた」という喜びが成功体験となり、苦手意識を払拭することでしょう。

外国人と知り合う環境にない場合は、ネイティブキャンプ などのオンライン英会話で、覚えた英語のフレーズが通じるか試してみるのも良いですね。

オンライン英会話は比較的新しい形態のサービスなので、さまざまな不安があるかもしれません。

下の記事でそういった不安を解消する手助けをしていますので、良ければチェックしてみてください。

まとめ:英語は楽しみながら習得していくコミュニケーションツール

英語の苦手意識を克服する方法をお伝えしてきました。

いかがでしたでしょうか。

英語は私たちの見ることができる世界を、将来確実に変えてくれるツールです。

実際に使ってみながら、徐々に習得していくものなので、とにかく声に出してみましょう。
言い間違いはあって当然ですし、それも楽しみながら継続することが大切です。

『英語=頑張らなきゃいけないもの』という認識を取り除ければ、苦手意識も薄れてくるはずです。

小さな成功体験を少しずつ積み重ね、自信を深めていくことで苦手意識をなくしていきましょう。

英語が使えるようになった後の自分をイメージしながら、勉強をぜひ始めてみてください。

ひげさん
ひげさん

最後までお読みいただきありがとうございました!

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